七夕の朝、NHKの朝番組を見ていると物忘れの話をしている。
画面に映し出されたチェック表を見ると思い当たることがいっぱい。
思わずテレビに注目してしまった。番組制作者の「思う壺」である。
チェック表の内容
1. やろうとしていたことを忘れる
2. 友人など身近な知り合いの名前を思い出せない
3. 以前買ったことを忘れて同じものを買ってしまう
4. 言葉がすぐに出てこない
5. 相手に話を聞き返すことが増えた
6. 先のことの予測や計画を立てることが苦手になってきた
7. うっかりミスが増えた
8. 簡単な計算が面倒になってきた
9. 別々の作業を同時に行うことが苦手になってきた
10.新しい家電の操作などが覚えられなくなってきた
11.ちょっとしたことで怒る 落ち込むことが増えた
12.趣味などにあまり関心がなくなってきた
←《監修 順天堂大学名誉教授 新井平伊さん (NHK あさイチ 2025/7/7より)》
ほぼ全てに思い当たることがある。
これは無いかな と思えるものは10番くらいだが、このところ新しい家電を買うことがないので当てはまらないだけのように思える。
番組では、「このうちのひとつでも当てはまれば要注意」と言っているように聞こえたので驚いて注視したがもう一度説明されることはなかった。
12項目のうち1つでも当てはまると要注意
そこで、番組のサイトを確認してみるとやはり「ひとつでも要注意」となっている。
→ 番組サイト < NHK あさイチ ダイジェスト記事 >
正確には、
「10年ほど前と比べて、程度や頻度がひどくなったものが1つでもある方は要注意。」
ということなので、たまにあるという程度なら心配はないのかもしれない。
主観的認知機能低下
このチェックリストはSCDの判定(診断)に使うものらしい。
SCDというのは主観的認知機能低下と訳されていて認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)の前段階の状態を指す。
要は、認知症の前の前の段階ということ。
ただ、SCDだからといって近い将来に認知症になるというわけではない。
チェックリストの状態が増えてくるようなら注意して必要か心配を感じたら病院に相談に行くようにすればいい。というくらいに覚えておけばよいのだと思う。
いちおうこちらのサイトも情報としてメモしておく
とりあえずは気にしないことかな
ということで、七夕の朝からテレビ番組に驚かされてしまったわけだが、
結論としては、自分に関しては「とりあえずは過度に心配することはない」というところである。
結論としては、自分に関しては「とりあえずは過度に心配することはない」というところである。