黄金比は、人が無意識のうちに「美しい」と感じる比率と言われている。
と、いうことで少し興味を持ったのでメモしておくことにした。
黄金比は、1: (1+√5) /2 となる比率のこと。およそ1:1.618 の比率となる。
例としてよく挙げられるのが、ミロのヴィーナス像。
ミロのヴィーナスは身長を1とするとおへそからつま先までが0.618となっている。
そのほか、
ギリシャのパルテノン神殿の縦横の比率が黄金比。
エジプトのクフ王のピラミッドは高さと底辺の長さの比率が黄金比。
パリの凱旋門も縦横の比率が黄金比。
日本国内の建築物でも、金閣寺や法隆寺も黄金比が見つかる。
葛飾北斎の富嶽三十六景にも黄金比が見つかる。
ほんとうに、1: (1+√5) /2という比率が「美しい」と感じるのか。
そして、上記に例示したものが黄金比というのは黄金比になる部分を探して評しているだけではないのか。
そんな疑問が頭をよぎった。
少し、調べてみたいと思う。