○挿頭(かざす・かざし)

2025-03-08

ことのは つぶやき

挿頭す(かざす)と読めば動詞で「草木の花や枝葉、造花などを髪や冠にさす」ことを意味する。
挿頭(かざし)と読めば動詞「挿頭す」の連用形の名詞化で、髪や冠にさした花や枝や造花などを指す言葉になる。

唐突に普段使わない言葉の説明をしたが、「かざしぐさ(挿頭草)」は桜の別名ということを今日のテレビを見て知った。
(忘れないようにメモしておこうというわけである)

ことばの響きと意味から「かんざし」に関係のある言葉と思ったが、どうも違うようである。
(このあたりは後日書き足そうと思う)

『ももしきの 大宮人は いとまあれや 桜かざして けふもくらしつ』

奈良時代の万葉歌人・山部赤人(やまべ の あかひと)が詠んだ句ということである。
この句から、桜を「挿頭草」(かざしぐさ)と呼ぶようになったと言われているらしい。(諸説あるのではないかと思いますが)

そういうことで、桜には「かざしぐさ(挿頭草)」という別名があることを知りました。

… 挿頭草 … 漢字で書くと読めないですね (-_-;)


このブログについて

ブログを始めてあと少しで5年になります... ~このブログに立ち寄られた方へ~

ようこそ「かえではカエルの手って知らなかった」 ブログへ    2020年8月に開設したこのブログ、来月で5年になります。(6年目に突入します) 前回はアメリカ大統領の関税発言で株価が急落したことを書いていましたが、それも5月の半ばには元の水準まで戻り、今月(7月)には日経平均株...

※おことわり※(一部工事中です)

ブログテンプレートの適用調整中です。一部 見にくい箇所が残っていますが、しばらくのあいだご容赦願います。

About Me

自分の写真
思ったことを書き綴ってみようと思ってアカウントを作りました。それから4年が経ちました。

Translate

このブログを検索

QooQ