○挿頭(かざす・かざし)

2025-03-08

ことのは つぶやき

挿頭す(かざす)と読めば動詞で「草木の花や枝葉、造花などを髪や冠にさす」ことを意味する。
挿頭(かざし)と読めば動詞「挿頭す」の連用形の名詞化で、髪や冠にさした花や枝や造花などを指す言葉になる。

唐突に普段使わない言葉の説明をしたが、「かざしぐさ(挿頭草)」は桜の別名ということを今日のテレビを見て知った。
(忘れないようにメモしておこうというわけである)

ことばの響きと意味から「かんざし」に関係のある言葉と思ったが、どうも違うようである。
(このあたりは後日書き足そうと思う)

『ももしきの 大宮人は いとまあれや 桜かざして けふもくらしつ』

奈良時代の万葉歌人・山部赤人(やまべ の あかひと)が詠んだ句ということである。
この句から、桜を「挿頭草」(かざしぐさ)と呼ぶようになったと言われているらしい。(諸説あるのではないかと思いますが)

そういうことで、桜には「かざしぐさ(挿頭草)」という別名があることを知りました。

… 挿頭草 … 漢字で書くと読めないですね (-_-;)


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