こんな記事を読んだ。
「KDDIも白旗…「0→1を生み出せない」大企業が年間7.6兆円市場で弱者転落の衝撃」
<https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2507/30/news031.html>
0から1にモノを作り出すこと(0→1)と、1のモノを100にすること(1→100)は、異なるもので、おおむね大きな企業は1→100は得意だが0→1は得意ではない。
大企業のひとつであるKDDIは0→1ができないと白旗を掲げていて、それ(0→1)を社外に求めるためにスタートアップ企業を支援している。
およそこのような内容の記事である。
(PhotoACのフリー画像 (作者:DC.CHIKA))
0→1ができないと白旗を掲げているKDDIを弱者転落と見出しにしていると思われるが、私は
KDDIを弱者とは思えないし7.6兆円規模の広告市場で転落しているとも思わない。
ただ、「0→1」「1→100」そして「1→10」と表現されているマーケティング(?)の違いについては少し興味を持った。
機会があれば少し考えてみようと思う。

