「ラオシカ屋」というのは「 百年目」という落語を聞いていて耳にした言葉です。
知らない言葉でしたので気になって調べてみました。
耳にしたのは「ラオシカ屋」でしたが言葉としては「らおしかえ屋」というのが正確なようです。
「屋」とついているので商売なのですが、どんな商売かというと
「らお」を「仕替える」仕事のことで、「らお」というのは「キセル(煙管)」の管の部分のこと、「仕替える」とは「やり替える」→「取り替える」「きれいにする」ということ。
要は、キセルは煙草のヤニで通りが悪くなったり詰まったり味わいが落ちたりするので、それをきれいにすること。それを商売としているひとのことを「らおしかえ屋」とか「ラオシカ屋」と呼ぶようです。
(一旦ここまでにします)