○書き納め

書き納め(かきおさめ)

「 -納め」とは -を終えること。
「納める」には、中に収納する(仕舞う)という意味がある。「刀を鞘に納める」という表現がわかりやすい。「授業料を納める」という表現もなんとなく理解できる。
納めれば「終わる」「ひと区切りになる」と考えれば、「納める」が「終わる」という意味に使われることも理解できる。

「 -納め」という表現には、「仕事納め」という言葉があり、年末の最後の仕事を終わらせる表現である。

表題の「書き納め」は、
年賀状を今年を最後にしようと思って探したときに見つけた言葉。
昔から使われていた言葉ではなく、年賀状が習慣ではなくなっていく中で使われるようになってきた言葉と言える。

1枚50円(以上)が安くないと感じ始めたこともあるが、スマホが普及してメールやLINEなどでいつでも連絡が取れるようになったことで、手紙やはがきで伝える必要性が無くなった(薄くなった)ことが大きいと思う。
年始の挨拶をはがきで済ませてしまう年賀状という文化もITによって形が変わりいずれ無くなるのではないかと思う。

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